ダイエット脳を作る「4つの方法」

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ダイエットを無理なく成功させるためには、ダイエットに適した脳を作る必要があります。
目標を持つことは大切ですが、単に「体重をあと何キロ落とす」という考えでダイエットを始めるとリバウンドを招くことがあります。

何事も楽しみがなければ長続きしにくいものです。
もし、どんなダイエット法を試してもダイエットが成功しないという場合には、脳が痩せるための準備を始めていないことが原因かもしれません。

考え方をちょっとだけ変えてみる

「〇〇しなければならない」という考え方は、過度なプレッシャーを与えます。
過剰なプレッシャーはストレスとなり、イライラする気持ちを高めて食欲の暴走を招きかねません。

ストレスはダイエット脳にとって大敵であるため「食べてはいけない」ではなく「こんなに食べていい」と、視点を変えることが大切です。
ダイエットに効果的な食べ物を探し出すことに楽しみを見いだせるようになることが、ダイエット脳を作る第一歩です。

「脳が満足する食べ物」を食事に取り入れる


固いものを食べて咀嚼回数が増えると満腹中枢が働いて、少ない量でも満足することが可能です。

例えばキシリトールが配合されたガムを噛むことで、甘さの割にカロリーをダウンさせるだけでなく虫歯の予防にもなります。
さらに、食べ物をよく噛むことで唾液の分泌を促し、消化を助けて胃腸に与える負担を軽減させることができます。

また、口の周囲は年齢が出やすい部分です。顎を使うことで舌の筋肉が鍛えられフェイスラインがすっきりとする効果も期待できます。
ダイエットをしながら顎の筋力を鍛えて美しいフェイスラインを手に入れましょう。

没頭できる趣味を作る

「食べること以外に楽しみがない」という状態は、ダイエットはおろか精神面においてもあまりよいこととはいえません。
テニスやサイクリングなどアクティブに体を動かす趣味を持てば太りづらいことは間違いありません。
もちろん、インドアな趣味であっても没頭できる楽しみを持つことが大切です。
手持ちぶさたでつい間食をしてしまう、ということを防ぐことができます。

軽いウォーキングでセロトニンを分泌させる


脳が幸福な状態にあると、少しの量の食べ物でも満足しやすくなる傾向があります。
セロトニンは幸福を感じている最中に分泌されるホルモンです。
ダイエット中に無理な食事制限によってストレスを感じ、脳が減少したセロトニンを補うために食欲を増進させてしまえば、ダイエットは難しくなります。

幸福感を捨てダイエットに成功したとしても、長続きはしにくくやがてはリバウンドを招きかねません。

オススメは、15分程度の軽いウォーキングです。
軽くウォーキングを行うことでセロトニンを分泌させるきっかけとなるベータエンドルフィンを作ります。
毎日1時間の有酸素運動をすると決めると、始めるのが億劫ですが時々15分程度の散歩をすると決めればハードルはぐんと下がります。

これら4つの方法を取り入れて、まずは脳からダイエットへと向けていきましょう。

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