きれいなくびれの作り方

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きれいなくびれの作り方

男性が女性の腰のくびれを好むのは、くびれがある女性の方が遺伝的に有利であることを察知しているからだという学説があります。
また、遺伝がどうあれ、くびれている腰は美しいウエストラインを描き、同じ洋服を着ててもスタイルよく見えることは事実です。
男性の目線を抜きにしても、くびれは欲しい。それがすべての女性の願いではないでしょうか。

くびれを作る3つのポイント

ウエストが美しくくびれて見えるのには3つのポイントがあります

●脂肪
●筋肉
●骨格

「適度な脂肪」が乗っていて「筋肉」で内蔵を引き締めていて「骨格」のバランスがとれているのが理想的です。
もちろん男性受けもよく、女性としても憧れるようなウエストラインになります。いわゆるダイエットは肥満対策の食事方法のことです。ダイエットの結果としてくびれができることはありますが、ダイエットだけでくびれが美しくなるわけではありません

理想とする体型は?

かっこいい女性のカラダといってもいろんなイメージがあります。
筋肉質なアスリート、スレンダーなファッションモデルもかっこいいですが男性受けがいいのはそのどちらでもないですよね。
女性のセクシーさを感じる美しいくびれ。骨格とバランスのとれた筋肉がついていてうっすらと脂肪が乗っているやわらかい曲線。
男性が惚れるくびれとは、そういうものではないでしょうか。

男性に好かれる美しいくびれを作る

体型的な理由で、日本人女性のウエストはくびれにくいと言われています。白人やアフリカ系の人の骨盤は前に倒れているのですが、日本人の骨盤は後傾しています。また、横幅もあまり大きくありません。胴長ということもあり、メリハリに欠けたボディラインになりがちなのです。

くびれとは、スリーサイズの数字ではなく、見た目のメリハリです。
肥満していなくて胸とお尻が大きければ自動的にウエストはくびれて見えるはずです。わかりやすいくらい男性好みの体型ですね。

◆筋肉をつけると脂肪が減る

脂肪を減らすには食事です。糖質と脂質を減らしたメニューを心がけましょう。ただし、過激な食事制限は厳禁です。あまりにも空腹になると身体が「飢餓状態」と認識し、栄養を過剰に摂取しようとします。いわゆるリバウンドの原因です。
それに、脂肪を減らしすぎて胸やお尻まで貧相になってはくびれを作ることができません。痩せすぎの身体は男性が見てもちょっと怖いものです。
筋肉はそれだけで基礎代謝を上げます。ですから、筋肉をつけながら脂肪を燃やしていくのがいいでしょう。

目的はムキムキになることではないので、くびれ作りに必要な筋肉を鍛えます。
腹斜筋という筋肉があります。お腹が6つに割れる、いわゆる腹筋とは腹直筋といいます。その両脇、横腹の部分の筋肉が腹斜筋です。くびれを産むのは主にこれです。
普通の腹筋運動にねじる動きを加えます
膝を上げた状態で仰向けに寝そべって上半身を起こすのが腹筋運動ですが、このとき上半身をねじります。頭に当てた腕の右肘を左ひざに、左肘を右ひざに当てるようにします。
女性に多い下腹がぽっこり出る現象は男性にはあまりありません。これは腹筋が足りないせいで内蔵が膨らんで見えるから起こります。
体幹部の筋肉群を鍛えると内蔵を抑えられるので、引き締まって見えるようになります。また筋肉量が増えると太りにくい体質になります。

◆10代の人にはおすすめしません

ちなみに10代女性の場合は無理してくびれボディを目指すことをおすすめしません。
体脂肪がついたり身長が変化する時期でもありますし、ホルモンバランスも安定していないので、食事制限などで負荷をかけるのは健康にいいことではありません
男性の視線も気になる時期ですし、大人っぽい体型に憧れるのもわかりますが、10代ではウエストがくびれてなくて当たり前なのです。

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